１．嫉妬心の癒し方
嫉妬に苦しめられている人は
自分の嫉妬を認められないからというお話をしてきました。
なぜなら、
嫉妬の感情だけではなくて
その裏にネガティブな感情があって
感情が複雑になっているからです。
たとえば…怒り、焦り、イライラ、孤独感、劣等感、不安、罪悪感、恐れなど。
基本編では、そのネガティブな感情を癒していけば
嫉妬に苦しめられることも減るとお伝えしています。
ただ、このネガティブな感情を見つけることが
とにかく難しいんですよね。
（だから、私たちは悩んでいるんです…）
そこでこのページでは、
嫉妬とネガティブな感情がどう関係しているのか…について、
さらに深掘りしてお伝えしていきます！
２．嫉妬とネガティブな感情の結びつき
嫉妬の裏にあるネガティブな感情ですが、
一度で気付くことは難しいことが多いです。
なぜなら、
嫉妬とネガティブな感情は
ガッチリと手を組んでいるからです。
嫉妬とネガティブな感情が一体化してしまっているのですね。
そのため、
どこまでが嫉妬で、どこからが他の感情なのか
境界線がハッキリせず
なかなかネガティブな感情を見つけにくいんです。
では、次に
嫉妬とネガティブな感情が結びつくことで
どうして生きづらさにつながるのか…
具体例をお話しますね。
３．嫉妬とネガティブな感情の結びつき【具体例】
たとえば、
もともと「どうせ私は…」と拗ねるクセがあるとします。
そのクセがあることで、物事を諦めやすくなっている…
そんな人が友達の結婚報告に嫉妬した時、
いつものように「どうせ私なんか、結婚できないし」と感じて
結婚への願望を諦めてしまう。
本当は「いいな。羨ましいな」と思っているのに、です。
この場合、「いいな。羨ましいな」という嫉妬の気持ちがあるのに
「どうせ私は…」という言葉で
その気持ちをなかったことにしていますよね。
つまり、嫉妬を認められていないことになります。
そして、嫉妬は心の中に溜まっていきます。
この感情の蓄積によって
心のキャパがなくなり、
イライラ・もやもや、生きづらさにつながっていくんです。
さらに、この人は結婚への願望を諦めてしまっていますよね。
自分の理想の人生から遠ざかっています。
もしこの人が自分の嫉妬を素直に認められれば、
結婚する未来へワクワクできるかもしれませんし、
結婚するために具体的な行動を起こすかもしれません。
そもそも嫉妬とは「いいな」「羨ましいな」という
気持ちでしたね。
その気持ちは、うまく活用すれば
理想を追いかける原動力になるんですね。
そして、嫉妬をプラスにつなげるためには
ネガティブな感情を癒すことが必要だと
深掘りしてお伝えしてきました。
ネガティブな感情を癒すためには
もっとコツを知っていると
スムーズにできるかもしれません。
こちらのページで説明していますので、
ご覧くださいね↓
